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欲しくない話
今日、珍しく中古カメラ店の店先を覗いた。
良い出物が有れば仕入れておこうとね。
私の場合は、いわゆる「研究」という目的もあり、新品で色々と買っているとトレンドばかり追うだけでなく、そろえて持っている為に莫大な費用がかかってしまうので、つい中古ということになるので、その為に時折覗いております。
また、最近のカメラは、特殊な撮影には不向きなので、どうしても古いカメラやレンズを今のうちに確保しておかないとこれからの写真ライフに影響が出てしまうので、ある意味仕方ないことでもあります。
しかし、これぞという出物に出くわしませんでした。
実は、必要なものが有るにはあったのですが、たまたまそのような物に出会わなかったのです。また、買っても良いかな…と思うズームレンズがあったのですが、よくよく見ると買えないな〜と思うような感じでした。
不思議なもので、ああいうところに行って、その品物が「連れて行って!」と言っている場合、連れて行くと大概が正解で、何のインスピレーションもない物だと外れだったりするのです。
売却もそうです。
嫌がっているのに強引に売り飛ばしたレンズが1本だけありました。
そのレンズは寂しそうにしておりましたが…。
その直後に私の方で盗難事件をふっかぶりました。
よくよく考えると、かわいそうなことをしたものです。
物にも魂があるのですね。
で、今、家で働いているD60は、箱の中であったのにも関わらず、連れて行ってという雰囲気だったのです。で、連れてきてみたら正解でした。役に立っています。
オークションでも何か縁があるな〜と思うものを落札すると、結構楽しいですね。役に立つのですよ。本当に。
で、今日はそういうのが全く無かったので、お買い物をしませんでした。
これって、多分、正解なんでしょうね。
jupiterの投稿(20:43:03-2008-11-04) -
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