増えた。アクセスが。
驚きである。どうやら「デジカメ狂詩曲」というタイトルが良かったとしか思えない。
個人的には、デジカメは便利な道具だと思っているけど…前の日記に書いた通り、作品作りにはそれなりの力量が無ければダメであるのは事実。
以前、開運なんでも鑑定団に出演している中島先生が言っていたけど、お金の傷みが分からないと何事も上達しないってよく言ったものだと思います。
カメラクラブの人の一部には、100万円程度が小遣いに毛が生えた位だという人が居るのですね。そういう人がカメラを買うことは良いことです。高いカメラを買って、社会にお金を回すのは大切なことです。
しかし、腕前はお金で買えるものではありません。
シャッターを切ったことによって、どれくらいの損失があるかという「せっぱ詰まった」感覚が必要なのです。しかし、お金があって、デジカメにしてしまうと、ランニングコストは大したことが無いので、考えもなしに撮影してしまうのです。
考えないでシャッターを切ることがいけないのです。
これが、フィルムだった時は、真剣になって撮影していた人が、デジカメになった途端に、「下手な鉄砲数打ち当る」ということを信奉して(ここまで来るとあれですね…宗教!)バシャバシャ撮影するからおかしくなるのですよね。考えていない。だから写真の意図するところが見えない。
撮影会に行くとよく分かりますね。
私は、重たい鞄にボロのカメラが2台位とレンズが6本位入っているのが普通。レンズにズームは殆どありません。(あっても1本程度)カメラはフルマニュアルで旧式。レンズは単焦点で口径はそこそこのもの。35mmF2とか55mmF2.8とか135mmF2なんてものが普通ですね。
フィルターもいくつか持っていって…フィルムを5本位持ち歩くという出で立ち。三脚か一脚は必ず持っている…。
こんな出で立ちです。
これで、出かけるのです。
恐らく、デジカメになったら、もっと派手になるかもしれません…銀塩の魅力は捨てがたいですし、中判に手をだしましたし…どんどん質の向上がなされていきます。
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