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2011-04-17

地震その2

 4月も中旬にさしかかり、東北地方太平洋沖地震から1ヶ月が過ぎていきました。
 私も、その間に事実上の転職があったりなど、やれ体制ががらりと変化しました。自分の身分やその他も大震災並の変化があったことは間違いの無い所です。

 あの地震から、東京に住んでいても余震に悩まされ続けています。特に福島県浜通りや宮城県太平洋沿岸の方は大変でしょう…と思っております。お察し申し上げます。

 という私は…3月下旬に仕事が動き出してからというもの、日曜日以外は毎日出勤という状態になっております。身分変動があるということは、それだけ多忙な時期だったことは間違いの無い所です。

 ところで、やっと交通機関がまともになってきました。
 ただ、地震の影響で…遅れが出ています。というアナウンスには事欠きません。特に帰宅時です。
 朝の通勤は「早朝も早朝」なので(家を5時15分に出ます)、混まないうちに住んでしまいます。その為、余り気になりません。しかし、帰りは別です。
 夕方19時台だと、よく電車が遅れます。特急列車の遅延関係です。長野県で地震が有ると、特急列車が遅くなります。そうすると、特別快速やらが後ろに押されて遅い時間となるわけです。
 そんなもんで、予定より30分近く時間が掛かってしまうという問題が生じます。こういうことは、遠距離通勤者にはあることですがね。

 それを考えると、職住近傍へ変化させる必要があるのかな?と思うこの頃です。

 さて…地震ですが…。

 わが家近傍があの大地震で震度4というのは間違いであります。気象庁が震度の見直しを進めていますが、終わってなさそうで、今後「震度5弱以上」に改訂されると思われます。

 わが家付近の観測点で震度4というのはおかしいという話を家族としておりました。それにそう遠くない川原付近で震度3というのも考えられないというものでした。

 わが家は11階建ての10階で、地上よりも震度階級にして1〜2段階程大きく揺れる傾向があります。実際問題として、わが家で起きた異変からして震度4はあり得ないという結論になっております。どう考えても地上の観測では5強程度はあったはずです。

○コンロにのっけてあった、鍋の中のみそ汁が揺れでぶちまけられた。
○高い所にのせてあったぬいぐるみが「飛んだ」。
○書棚の上に並べてあった本が崩れ去った。(重たい本も落ちていた)
○重たい旧式のパソコンが20センチ近く動いていた。
○本がぎっしりと詰まっていた段ボール箱が15センチは動いていた。
○7kg洗いの洗濯機が10センチ程動いていた。
○在宅していた母が立っていられない状態だった。
○14インチのブラウン管テレビが台から落下した。
○押し入れにしまって有った品物が崩れた。
○納戸にしまって有ったものが動いて、納戸が開いた。
○各所の引きだしが開いた。
○本棚にぴっちり詰めて有った本が10センチ以上前にせり出していた。
○高い所に上げて有った書類箱が飛んで落ちていた。

 こんなことがあったのです。これらが実際に起きるのは、最低でも震度6弱です。
 こういう事実がありますから、震度の改訂がどうなっているのかは興味のあるところです。

 震央から300km以上離れているわが家がこれだもの、南東北地方は恐ろしかったことでしょう。現実問題として、福島県中通り地方に住んでいる親戚は大変だったとか。屋根瓦が落ちたとか、壁にヒビが入ったとか…それはそれは惨憺たるものだったとか。親戚が多い地方だったので、お見舞い金が薄く広くになってしまいました。
 なお、福島第一原子力発電所の放射線に関しては、問題は無いそうです。(ここ重要!)

 他のブログ(SNS)では、色々と書いていますが、まとめてこちらにも提示したいと思います。(また後日)
09:23:04 - jupiter -