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時代劇に思う。

 日記を書くというのは、面倒な話だ。
 ニュース記事から書くとか、お題が出ていればとは思うところですがね…。

 今日も夕方に「篤姫」を見ていました。
 歴史物でもこの時代となると、比較的新しいので、ちょっときな臭さがありますね。どうしても。ただ、江戸時代のことですから、明治時代になってからとは違い、時代物であるから、多少はやんわりとします。

 しかし、現在まできちんと繋がっている時代の一番遠くなので、戦国時代物とは一線を画すのは事実です。

 私が思うに、時代劇で面白いのがどうして江戸物なのか、歴史もので面白いのも江戸物に見えます。理由もある程度分かっています。

 やっぱり、時代的に「適当に離れていること」と「現在に利害関係がある人は全く居ないこと」と「日本独自の文化が完成した時代であること」それに「今と通ずる文物がそろっており、思考に無理を生じないこと」でしょう。

 これが平安時代の時代劇となると、考証をしっかりやり過ぎると見ているほうが結構肩を凝るし、かといって、いい加減な考証でやると見ていてどうしてもちぐはぐになります。そのため、多少は美化しなければなりませんね。

 そこまで凝るならば、飛鳥時代までさかのぼって、聖徳太子でもとも考えてしまうのです。ただ、製作費がかなりかかりそうですけど。
 難しいことですね。

jupiterの投稿(21:37:28-2008-04-20) - カテゴリ: Main

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